2018年01月18日

秋田の地酒 刈穂酒造 刈穂 超辛口

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刈穂酒造の歴史と酒造り


1913年(大正2年)出羽鶴酒造の兄弟蔵として
秋田県神宮寺町(現・大仙市)にて創業。

「刈穂」の酒名は、百人一首の最初の歌としても知られている
『秋の田のかりほの庵のとまをあらみ わが衣手は露にぬれつつ』
に由来します。

醸造される全ての酒が特定名称酒(本醸造以上の日本酒)で、
日本国内のみならずアメリカやヨーロッパにも
多くの銘柄が流通しています。.

刈穂蔵の最大の特徴は、
酒を搾る昔ながらの六槽の酒槽(さかふね)です。
代表的な吟醸酒「六舟」の酒名の由来でもあります。

全量を酒槽で搾る蔵は全国的にも珍しく、
純白の酒袋からゆっくりと搾られる原酒の香りは、
ふな口から流れ出る清冽な音と相まって
凛とした雰囲気を感じさせます。

香り高くキレのある刈穂の酒質は、
その独特の仕込水から生まれます。
奥羽山系の雪解け水が地下深く浸透し、
蔵近くに堆積されている厚さ13mの砂礫層に
洗われて汲み上げられた秋田県内陸部では珍しい中硬水です。.

刈穂の山廃仕込みは昔ながらの手法に加え、
当蔵独自の手法が取り入れられています。
特徴は厳寒期の長期低温発酵で、
その醗酵期間は「酒母」「もろみ」を
通じて二ヶ月にも至ります。

この手間と時間が淡麗繊細ながら山廃仕込み
独特の味とコクが調和する酒質を生みだしているのです。
杜氏をはじめと蔵人皆で「蔵人同士和をもって、
仕事と己に厳しい酒造りを」を実践しています


杜氏(とうじ)とは

語源については諸説ありますが、
酒造りは古くは一家の主婦の仕事であり、
その主婦が「刀自(とじ)」と呼ばれていたことから
転じて「杜氏」になったという説が有力です。

日本酒は酒造りの専門的技術を身につけた
「蔵人(くらびと)」によって造られますが、
杜氏は蔵人たちの長であり、現場の最高責任者です。

技術面はもとより、
蔵内の統制・管理・判断能力に秀でた
人格者であることが要求されるため、
蔵人の誰もがいずれ杜氏になれるとは限りません。

杜氏は、お酒をいたわる愛情と組織を統制する
力を備えたリーダーとして存在しているのです。

酒造りは繊細で複雑な工程がたくさんあるために
高度な技を必要とします。
近年はコンピュータ技術が発達して精巧な
管理も可能になりましたが、
最後はやはり人間の勘や経験が酒の出来栄えを
左右することに変わりはありません。.


















posted by 暇tarou at 18:02| Comment(0) | 刈穂酒造・蔵元を訪ねて
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