2018年01月27日

秋田の地酒 那波商店 銀鱗 純米酒 こまち美人 720ml

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那波商店[銀鱗]

那波商店は文化4年当時秋田藩御用達商人であった
那波三郎右衛門裕生が、藩主佐竹義和候の命により、
藩の軽輩、小禄者の内職の道を開くために、
桑樹が自然山林に生殖していることに
着目して蚕糸織絹の業を試み、
また藩命によって酒造方御試所を設けたことに始まります。

裕生は絹方の支配人となり機業場を建築し
父子三代に亘って盛衰を繰り返し、
私費を投じて織立法を工夫し
今日の秋田畝織や秋田八丈創出に貢献しました。

さらに明治四年に酒造方御試所の経験に基づき、
文政1三以来居を構えた大町川畔に本店及び直売所を設け、
土崎の地に酒造業を起こし引き続き醤油味噌の醸造を始めました。

大正五年に呉服太物業を始めることになり
本店隣に呉服店舗を新築すると主に、
既存の酒、醤油味噌醸造業等の販売もあわせて承継し、
法人経営として資本金10万円をもって
株式会社那波商店を設立いたしました。

当時としては世人に先駆けての法人経営に
切り替えたことは画期的なことでした。

また那波商店の升屋という商号ですが、
武家の出であった初代裕恵が
播州赤穂郡那波浦で商業に従業し、
二代友悦(1582〜1640)が京都に進出し、
三代久誠が屋号を升屋としたことが始まりです。

また升屋は播州の郡名でもありました。
つまり那波商店の創業は400数年前に翻ると申しても
失当ではないかもしれません。

那波商店最大の遺産は、
花岡正庸設計によって昭和三年に完成した
コンクリート造りの蔵です。

最新の精米機を備え、
洗った大桶を屋上に吊り上げて乾燥させる
ウィンチを取り付けました。

当時は土蔵と水車の精米と人力に頼っていたのが
大半の酒蔵でしたので、
羨望の的となり県内外から多くの
見物客を集めたものでした。

那波商店        コンクリート造りの蔵
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今なき「花岡先生の部屋」で休む暇もなく
指導された秋田流酒造法は
後世まで連綿と伝えられるでしょう。

秋田の地酒 那波商店 
地酒物語 那波商店ホームページ






色白でもの静かな秋田美人。
心は優しく暖かみのある美人が秋田に多いのは、
四季の喜びをしっかり感じ自然豊かな風土に暮らす
生活と自然の恵みが生み出しているのでしょう。

秋田県の米処大潟村戸堀農場にて契約栽培している酒造好適米
「秋田酒こまち」を100%使用し田園からの
恵みのお米を純米酒として醸し出します。

また28BYより蔵付き分離酵母『しろがねK87』を使用し、
白桃や白ブドウのような甘酸っぱさを加え、
旨味と酸味の絶妙なバランスを表現しております。

飲み飽きしない口当たり。
黄金色の田園風景を想い描き、
秋田美人をとなりに一緒に飲みたいお酒です。













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